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COLUMN

横浜市鶴見区の戸籍を郵送で取り寄せる方法|必要書類・料金・郵送先を行政書士が解説

横浜市鶴見区の戸籍を郵送で取り寄せる方法|必要書類・料金・郵送先を行政書士が解説

横浜市鶴見区に本籍がある方は、戸籍謄本・戸籍抄本、除籍謄本、改製原戸籍、戸籍の附票などを郵送で請求できます。

遠方に住んでいる場合や、平日に鶴見区役所へ行くことが難しい場合には、郵送請求を利用すると便利です。特に相続では、現在の戸籍だけでなく、除籍や改製原戸籍までさかのぼって複数の戸籍を集めなければならないケースもあります。

この記事では、横浜市鶴見区の戸籍を郵送で取り寄せる方法について、必要書類・手数料・郵送先・申請書・届くまでの日数・代理請求の注意点を整理して解説します。ご自身で戸籍を集めることが難しい場合に、行政書士が依頼者に代わって戸籍の郵送請求・収集を代行する方法についても紹介します。

横浜市鶴見区の戸籍は郵送で請求できる

横浜市鶴見区に本籍がある戸籍関係証明書は、郵送で請求できます。

横浜市では、市内18区の戸籍関係証明書や住民票等について、郵送やオンラインで申請された証明発行事務を横浜市郵送請求事務センターで一括して取り扱っています。

したがって、鶴見区に本籍がある場合であっても、通常の戸籍郵送請求の封筒を鶴見区役所へ直接送るのではなく、横浜市郵送請求事務センターへ送付します。

鶴見区の戸籍郵送で特に重要な点

  • 本籍が横浜市鶴見区でも、郵送先は横浜市郵送請求事務センター
  • 請求書の請求先欄は「鶴見区長宛て」とする
  • 郵送先と請求書上の宛名を混同しない
  • 投函から受取までは通常2週間程度が目安

郵送先は鶴見区役所ではなく横浜市郵送請求事務センター

横浜市郵送請求事務センター

〒231-8307
横浜市中区桜木町1丁目1番地56
横浜市郵送請求事務センター

電話:045-222-4900

横浜市では全区の証明書の郵送請求を郵送請求事務センターで一括処理しています。

一方、鶴見区役所の所在地は、〒230-0051 横浜市鶴見区鶴見中央三丁目20番1号です。鶴見区役所戸籍課の窓口で取得する場合や、広域交付を利用する場合には鶴見区役所を利用しますが、通常の郵送請求は郵送請求事務センターへ送付します。

鶴見区の戸籍郵送請求に必要なもの

本人、配偶者、直系尊属・直系卑属などが郵送請求する場合、基本的には次のものを用意します。

必要なもの 内容
戸籍証明等請求書(郵送用) 横浜市電子申請・届出システムから公式様式と記載例を確認できます。
住所が記載された本人確認書類の写し 運転免許証、マイナンバーカード表面、在留カード、資格確認書など
手数料 定額小為替・普通為替、または現金書留による現金を送付します。
返信用封筒 本人確認書類に記載された住所を記入し、必要な切手を貼付します。
委任状 本人等から依頼を受けた代理人が請求する場合に必要です。
請求権限を確認できる資料 第三者請求では、契約書等の資料を求められることがあります。

本人確認書類の注意

マイナンバーカードは表面のみをコピーします。パスポートは住所を確認できないため、郵送請求の住所確認資料としては利用できません。

請求書には「鶴見区長宛て」と記載する

横浜市の郵送請求では、請求書に記載する請求先は、対象となる戸籍の本籍がある区の区長宛てとします。

したがって、本籍が横浜市鶴見区の場合は、請求書の請求先欄を「鶴見区長宛て」として記載します。

ただし、実際の封筒は鶴見区役所ではなく、横浜市郵送請求事務センターへ送ります。

間違えやすいポイント

請求書の宛名:鶴見区長宛て
実際の郵送先:横浜市郵送請求事務センター

戸籍関係証明書の手数料

横浜市の郵送請求で取り扱う主な戸籍関係証明書の手数料は次のとおりです。

証明書 手数料
戸籍全部事項証明書・戸籍謄本 1通450円
戸籍個人事項証明書・戸籍抄本 1通450円
除籍全部事項証明書・除籍謄本 1通750円
除籍個人事項証明書・除籍抄本 1通750円
改製原戸籍謄本・抄本 1通750円
戸籍の附票の写し 1通300円
独身証明書 1通300円
身分証明書 1通300円
受理証明書 1通350円

手数料は、おつりが出ないよう必要額と同額の定額小為替・普通為替等を準備します。為替の「指定受取人」欄は空欄のまま送付します。

申請書・記載例・委任状のダウンロード

横浜市では、戸籍証明等請求書、記載例、委任状の見本を公式サイトで公開しています。

横浜市電子申請・届出システムでは、郵送用の「戸籍証明等請求書」と「記載例」がPDFで配布されています。実際に請求する際は、最新様式を公式ページから確認してください。

戸籍が届くまでの日数

横浜市では、郵送請求について、投函してから証明書が手元に届くまで通常2週間程度を見込むよう案内しています。

郵便事情、休日、一度に複数の証明書を請求した場合、書類や請求内容に確認事項がある場合などは、さらに日数がかかることがあります。

急ぎの場合

急ぎの場合は、往信・返信ともに速達郵便を利用する方法があります。ただし、証明書の審査・作成に必要な処理時間まで短縮されるとは限りません。

返信用封筒・定額小為替の注意点

返信用封筒

返信用封筒には、本人確認書類に記載されている住所を記載し、切手を貼付します。証明書は原則として請求者の住民票上の住所へ返送されます。

定形郵便物50gまでの基本料金は110円です。複数通の戸籍を取得する場合や速達・簡易書留等を利用する場合は、必要な追加料金分の切手も準備します。

戸籍証明書等は信書のため、ゆうパック・ゆうメール・ゆうパケット・クリックポストを返信方法として指定することはできません。

定額小為替

定額小為替・普通為替は、証明書の手数料と同額を準備し、指定受取人欄は空欄のまま送付します。

有効期間は発行日から6か月です。横浜市では、残りの有効期間が1週間程度あるものを送付するよう案内しています。

代理人・第三者が請求する場合

代理人が請求する場合

戸籍に記載されている本人等から依頼を受けた代理人が請求する場合は、本人等が作成した委任状が必要です。

行政書士が依頼者から戸籍収集を受任する場合も、請求できる範囲・利用目的等を確認したうえで、必要な書類を整え、依頼者に代わって郵送請求を進めます。

第三者が請求する場合

本人等以外の第三者が請求する場合は、請求理由を具体的に記載する必要があります。

請求権限を確認するため、契約書の写し等の資料を求められることがあり、正当な理由が認められなければ証明書は交付されません。

第三者請求は必ず取得できるわけではありません

行政書士へ依頼した場合でも、請求権限のない戸籍や戸籍の附票等を自由に取得できるものではありません。金銭貸借などの権利関係を理由とする請求は、利用目的・請求権限・疎明資料等を確認し、受任できない場合があります。

相続で出生から死亡までの戸籍を集める場合

相続手続では、被相続人の死亡時点の戸籍だけでは足りないケースがあります。

相続人を確定するため、被相続人の出生から死亡までの戸籍を連続して取得する場合は、現在戸籍のほか、除籍謄本・改製原戸籍謄本などが必要です。

また、過去に横浜市鶴見区から別の自治体へ転籍している場合や、その逆の場合は、取得した戸籍を読み解き、前の本籍地へ次の戸籍を請求していきます。

相続戸籍では複数自治体への請求が必要になることがあります

どこへ次の請求を出すかは、取得した戸籍の記載を確認して初めて分かる場合があります。戸籍1通の取得と、相続用の戸籍一式収集では作業量が大きく異なります。

鶴見区役所で広域交付を利用する方法もある

2024年3月から、戸籍証明書等の広域交付制度が始まりました。本人・配偶者・直系親族等であれば、本籍地以外の市区町村窓口で一定の戸籍証明書を請求できます。

鶴見区戸籍課では、広域交付や相続等で連続した戸籍証明書を請求する場合の受付時間を、原則として平日8時45分から16時30分までと案内しています。

なお、複数名以上の方をさかのぼる戸籍証明書等の請求については、鶴見区ではお渡しまでに1~2か月前後かかる場合があると案内されています。

広域交付は郵送では利用できません

広域交付は窓口で本人等が請求する制度です。郵送やオンラインによる広域交付請求、委任状による代理人請求はできません。

オンライン申請を利用できる場合もある

横浜市に本籍があり、署名用電子証明書が入ったマイナンバーカードを持っている本人は、戸籍謄本・戸籍抄本等をオンライン申請できる場合があります。

オンライン申請は24時間受け付けており、証明書は郵送で届きます。戸籍謄抄本は1通450円+郵送料で、お渡しまでの目安は10日程度です。

オンライン申請は本人申請のみで、代理人・第三者は利用できません。代理人・第三者の場合は郵送請求等を利用します。

行政書士に戸籍取り寄せを代行してもらう場合

必要な戸籍が1通だけで、本籍や証明書の種類が明確な場合は、ご自身で郵送請求することも可能です。

一方、相続で出生から死亡までの戸籍を一式集める場合には、取得した戸籍を読み解き、除籍・改製原戸籍をたどりながら複数の自治体へ請求する必要が生じることがあります。

このような場合には、行政書士が依頼者に代わって、必要な戸籍の確認から郵送請求・収集までを代行することができます。

戸籍取り寄せ代行の料金

ご依頼内容 行政書士報酬
戸籍・住民票・戸籍の附票など1通取得 11,000円+実費
相続などで必要な戸籍を一式取得 33,000円+実費

実費には、戸籍等の交付手数料、定額小為替の発行手数料、切手・郵送料、速達等を利用した場合の追加費用などが含まれます。

相続等で取得する戸籍が多数にわたる場合には、行政書士報酬よりも戸籍交付手数料・郵送費等の実費総額が大きくなる場合があります。

第三者請求や権利関係に基づく請求については、請求権限・利用目的・資料等を確認したうえで、受任できない場合があります。

まとめ

横浜市鶴見区に本籍がある戸籍謄本・戸籍抄本・除籍・改製原戸籍・戸籍の附票などは、横浜市郵送請求事務センターへ郵送して取得できます。

重要なのは、請求書の請求先は「鶴見区長宛て」ですが、実際の郵送先は横浜市郵送請求事務センターという点です。

郵送請求では、請求書、本人確認書類、手数料、返信用封筒等をそろえ、代理人の場合は委任状、第三者請求では権限確認資料等を追加します。

投函してから証明書が届くまでの目安は通常2週間程度です。相続で複数の戸籍をさかのぼる場合や、ご自身での郵送請求が難しい場合には、行政書士による戸籍取り寄せ代行もご検討ください。

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