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COLUMN

広島市の戸籍を郵送で取り寄せる方法|必要書類・手数料・郵送先を行政書士が解説

広島市の戸籍を郵送で取り寄せる方法|必要書類・手数料・郵送先を行政書士が解説

広島市に本籍がある戸籍謄本や除籍謄本、改製原戸籍などは、広島市の窓口へ行かなくても郵送で請求できます。遠方に住んでいる方や、相続手続のため複数の戸籍を集める必要がある方にとって便利な方法です。

ただし、請求書だけを送ればよいわけではありません。本人確認書類、手数料、返信用封筒などをそろえる必要があり、相続などで必要な戸籍の範囲が広い場合には請求内容の指定にも注意が必要です。ここでは広島市の公式情報をもとに、郵送請求の方法を行政書士が整理します。

広島市の戸籍は郵送で取り寄せできる

広島市に本籍がある戸籍関係証明書は、広島市戸籍・住民票事務センターへ必要書類を郵送することで取得できます。対象には、戸籍全部事項証明書・個人事項証明書、除籍謄抄本、改製原戸籍、戸籍の附票などがあります。

令和6年3月からは、本籍地以外の市区町村窓口で一定の戸籍証明書を取得できる広域交付制度も始まっています。ただし、広域交付は郵送請求や代理人請求には対応しておらず、取得できる戸籍にも条件があります。本籍地以外で取得する方法については、戸籍謄本は本籍地以外でも取れる?広域交付・コンビニ・郵送で取得する方法も参考にしてください。

ポイント

相続手続では、現在の戸籍だけでなく、被相続人の出生から死亡までの除籍・改製原戸籍が必要になることがあります。「戸籍謄本を1通」とだけ指定すると必要な戸籍がそろわない場合があるため、利用目的に合わせて請求内容を記載することが重要です。

郵送請求に必要なもの

本人や配偶者、父母・祖父母などの直系尊属、子・孫などの直系卑属が広島市へ戸籍を郵送請求する場合、基本的には次の書類を準備します。

必要なもの 内容
戸籍関係証明書等の請求書 本籍、筆頭者、必要な方の氏名、証明書の種類・通数、請求者の住所・氏名・電話番号などを記入します。
本人確認書類の写し 運転免許証、マイナンバーカードなど、広島市が認める本人確認書類を準備します。
交付手数料 通常は必要額の定額小為替を用意します。広島市の郵送請求キャッシュレスサービスを利用する方法もあります。
返信用封筒 返送先の住所・氏名を記載し、必要額の切手を貼ります。
委任状 本人から委任を受けた代理人が請求する場合などに必要です。
親族関係等を確認する資料 広島市側の戸籍だけでは請求者との関係を確認できない場合などは、関係を確認できる戸籍等を求められることがあります。

本人確認書類は住所にも注意

郵送請求では、本人確認書類に記載されている住所と返送先の確認が重要です。転居後に運転免許証などの住所変更をしている場合は、裏面を含めて現住所が確認できる状態でコピーしてください。

戸籍の手数料と支払方法

広島市の主な戸籍関係証明書の交付手数料は次のとおりです。

証明書 手数料
戸籍全部事項証明書・個人事項証明書 1通450円
除籍全部事項証明書・個人事項証明書 1通750円
改製原戸籍謄本・抄本 1通750円
戸籍の附票の写し 1通300円
身分証明書 1通300円
独身証明書 1通350円

通常の郵送請求では、郵便局で購入する定額小為替を利用できます。広島市では郵送請求キャッシュレスサービスも用意されており、事前に申請番号を取得して請求書へ記載すると、証明書交付手数料をクレジットカードで決済できます。

キャッシュレスサービスを利用しても、請求書、本人確認書類、返信用封筒などは実際に郵送する必要があります。返信用の郵送料も別途必要です。

相続戸籍は総額を事前に確定しにくいことがあります

出生から死亡までの戸籍をさかのぼる場合、転籍や婚姻、戸籍制度の改製などによって複数通になることがあります。必要通数が分からない場合は、不足が生じないよう請求方法を事前に確認しておくと安心です。

広島市への郵送先

広島市内に本籍がある戸籍関係証明書の主な郵送請求先は、広島市戸籍・住民票事務センターです。

郵送先

〒732-0055
広島市東区東蟹屋町9番38号
広島市戸籍・住民票事務センター

電話:082-568-7766

証明書の種類によっては区役所や出張所で取り扱うものもあるため、戸籍謄本以外の特殊な証明書を請求する場合は広島市公式ページで送付先を確認してください。

申請書・記入例ダウンロード

広島市は、戸籍の郵送請求書、記載例、委任状を公式PDFとして公開しています。原則として広島市公式の最新様式を利用してください。

届くまでの日数

郵送請求では、「自宅から広島市までの郵送日数」「広島市での審査・発行期間」「広島市から自宅までの返送日数」が必要です。

広島市は、請求が集中している時期などには、請求書が到着してから発送まで2週間程度かかる場合があると案内しています。郵便事情や休日によってさらに日数を要する可能性もあるため、提出期限がある場合は余裕を持って請求することが大切です。

急ぐ場合は往信・返信の速達利用を検討できますが、速達にしても市役所内部の審査・発行時間そのものが必ず短縮されるわけではありません。書類の不足や請求内容の確認が発生すると、さらに時間がかかることがあります。

行政書士へ戸籍収集を依頼する場合

相続などで複数の戸籍を集める場合、「どの戸籍を、どの自治体へ、何通請求すればよいのか」が分からなくなることがあります。行政書士へ依頼すると、依頼内容と請求権限を確認したうえで、必要な戸籍の整理や郵送請求を依頼者に代わって進めることができます。

特に、被相続人が複数回転籍している場合や、除籍・改製原戸籍を順番に読み解く必要がある場合は、一つの戸籍から前の本籍地を確認し、次の自治体へ請求する作業が繰り返し発生します。

ただし、行政書士であっても、請求権限や利用目的、依頼内容、必要な疎明資料などによっては受任できない場合があります。第三者の戸籍を理由なく取得できるものではありません。

戸籍取り寄せ代行サービスの料金

サービス 料金
戸籍・住民票・戸籍の附票等 1通取得 11,000円+実費
相続等の戸籍収集一式 33,000円+実費

実費には自治体へ支払う証明書交付手数料や郵送料等が含まれます。請求内容や権限関係によっては受任できない場合があります。

料金の詳細を見る 戸籍取り寄せについて相談する

よくある質問

Q1.広島市の戸籍は県外からでも郵送請求できますか?

はい。広島市に本籍がある戸籍で、請求権限等の要件を満たしていれば、県外から広島市戸籍・住民票事務センターへ郵送して請求できます。

Q2.戸籍謄本の手数料はいくらですか?

広島市の戸籍全部事項証明書・個人事項証明書は1通450円です。除籍謄本や改製原戸籍は1通750円です。

Q3.定額小為替を使わずに請求できますか?

広島市には郵送請求キャッシュレスサービスがあり、所定の手続きを行えば証明書交付手数料をクレジットカードで支払えます。ただし、請求書や本人確認書類、返信用封筒等は郵送する必要があります。

Q4.相続で出生から死亡までの戸籍をまとめて請求できますか?

広島市に保管されている範囲について、必要な期間が分かるよう請求書へ記載して請求できます。ただし、過去に他の市区町村へ本籍を置いていた期間の戸籍は、その本籍地へ別途請求する必要がある場合があります。

Q5.行政書士に広島市の戸籍取得を依頼できますか?

相続手続など依頼内容に必要な戸籍について、行政書士へ収集を依頼できる場合があります。ただし、第三者請求などは請求権限、利用目的、疎明資料等によって受任できない場合があります。

まとめ

広島市の戸籍は、請求書、本人確認書類、手数料、返信用封筒などをそろえて、広島市戸籍・住民票事務センターへ郵送することで取り寄せられます。広島市では郵送請求キャッシュレスサービスも利用できるため、定額小為替を使わずに交付手数料を支払う方法もあります。

相続のように複数の除籍・改製原戸籍を追う必要がある場合は、必要な戸籍の判断や複数自治体への請求が必要になります。ご自身での収集が難しい場合は、行政書士による戸籍取り寄せ代行もご検討ください。

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